盛岡市にある巻堀神社をご存じでしょうか。
あまり知られていない存在ですが、実は地元の人々から厚く信仰されている神社です。
日々の暮らしに寄り添うように佇むその姿には、日本人であればどこか懐かしさと温もりを感じます。
観光地化されていないからこそ、落ち着いた雰囲気の中でゆっくりと参拝できるのも魅力のひとつですね!
岩手在住の神社マニアが巻堀神社の由緒やご利益、境内の見どころ、アクセス方法まで詳しくご紹介します。
盛岡で心静かに参拝したい方にぴったりの神社ですよ!
巻堀神社は盛岡市の歴史ある神社

巻堀神社は、岩手県盛岡市にある静かな神社です。
大きな神社ではありませんが、地域の人々に長く親しまれてきた存在です。
本宮地区は盛岡の中でも古くから人々が暮らしてきた場所であり、その土地に根付いた神社として、今でも大切に守られています。
創建の背景や由緒について
巻堀神社の創建時期については詳細な記録が残っていないものの、長禄3年(1459年)頃と言われております。
巻堀地区は南部藩時代から栄えていた地域であり、その歴史の中で地域を見守る神社として存在してきたと考えられます。
地元では「まきぼりさま」として親しまれ、生活に密着した信仰が現在まで続いています。
地域との関わりや信仰の深さ
巻堀神社は、お正月や初詣、地域の祭事などでも多くの人が訪れる場所です。
派手な観光地ではないぶん、地元に根付いた信仰の深さを感じられます。
特に年配の方や地元で商売をしている人たちの間では、内安全や商売繁盛を願って定期的に足を運ぶ方も多いです。
また子孫繁栄にもご利益があるそうですよ!

木で作られた男性の『あれ』ですね!
また地域の子どもたちが行事で訪れる姿もあり、日常の中で自然と神様とのつながりが息づいている神社です。
巻堀神社のご利益は家内安全、五穀豊穣、子孫繁栄

巻堀神社は、古くから生活の守り神として信仰されてきました。
特に家族の安全や作物の実りを願う人々にとって大切な神社です。
地元の暮らしと密接に結びついているからこそ、無理に飾らずとも、信仰が自然に根づいているのが特徴です。
地元の人に信仰されるご利益とは
巻堀神社では、家内安全、五穀豊穣、商売繁盛といった現実的な願いごとに対するご利益が知られています。
そのため、家庭を守りたい人や農業に携わる方の参拝が多く見られます。
また、安産祈願や健康長寿を願ってお参りする方もいて、幅広い年代から信仰されている神社です。
金精様も有名で子孫繁栄を願って訪れる方も多いです。
巻堀神社の境内と見どころを紹介
巻堀神社は規模としては小さめですが、境内は落ち着いた雰囲気に包まれています。
都会の喧騒から少し離れて、静かな時間を過ごしたい人にぴったりの場所ですよ!
鳥居や社殿の雰囲気を楽しめる
神社の入り口には、落ち着いた雰囲気の鳥居が出迎えてくれます。

鳥居をくぐると、参道には木々が立ち並び、自然と心が落ち着く空間が広がります。
社殿は木造で、素朴ながらも凛とした美しさがあり、手を合わせると自然と背筋が伸びるような神聖さを感じられます。
季節ごとの自然も魅力のひとつ
春には桜、夏には青々とした木々、秋は紅葉、冬は雪化粧と、巻堀神社では四季折々の自然が楽しめます。
季節ごとに違う表情を見せてくれるため、何度訪れても新しい発見がある神社です。
おすすめは春・夏・秋・冬に1回ずつ訪れることです!
巻堀神社へのアクセス方法と駐車場情報
巻堀神社は盛岡市巻掘地区に位置しており、アクセスは不便なため車が良いでしょう!
公共交通機関は厳しそうです。
車で訪れる際の駐車場について
巻堀神社には専用の駐車場があるので車で訪れる際も安心です。
結婚したての妊娠希望の夫婦などがこぞって訪れるので、訪れる際は朝が良いかもしれませんね!
巻堀神社は地元に愛される静かなパワースポット
巻堀神社は、派手な観光名所ではありませんが、地元の人々にとっては大切な祈りの場です。
静かで落ち着いた雰囲気の中で手を合わせると、日常のざわつきから心を解き放つことができます。
盛岡で穴場の神社を探している方や、自然に囲まれながら穏やかな時間を過ごしたい方には、ぜひおすすめしたい場所ですよ!
まとめ
巻堀神社は、盛岡市に静かに佇む、地域密着型の歴史ある神社です。
大きくはないものの、家内安全や五穀豊穣といった現実的なご利益があり、地元の人々の暮らしと深く結びついています。
季節ごとに異なる表情を見せてくれる自然や、落ち着いた境内の雰囲気も魅力のひとつですよ!
派手さはありませんが、だからこそ心が癒され、何度でも訪れたくなるような温もりを感じられる場所なんです。
観光地とはひと味違う、地元に愛されるパワースポットを探している方は、ぜひ巻堀神社を訪れてみてください。
きっと、静かであたたかい時間があなたを待っているはずです!
以上となります、ありがとうございました!


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